こんにちは。占い詐欺・霊感商法返金『占いバスターズ』です。
本日は占い師けんけんTVで配信中の動画より
「5億円奪われた洗脳地獄!辺見マリを騙した拝み屋の正体とは?」
について解説していきたいと思います。
↓動画はこちらになります。
今日取り上げるのは辺見マリさんと、辺見マリさんを騙した拝み屋についてです。
以前、テレビ番組の「しくじり先生」で辺見マリさん自身がスピにどっぷりハマり
13年間で5億円騙されたという話を赤裸々に語ってくれました。
その内容と騙された方法を語って欲しいと依頼がありましたので、僕もABEMA TVできっちり動画を観ましたので、話していきたいと思います。
番組は2時間授業という事で前編後編に分けてとても長い内容でしたが、僕はポイントポイントを
話していきますので、詳しく細部まで知りたい方はABEMAの方でご覧ください。
①辺見マリさんはどんな人?
僕の世代でも実は辺見マリさんについて詳しく知らないんですよね。娘さんのえみりさんはまだテレビで観ていましたが。少しだけプロフィールを先に紹介しますね。
辺見マリさんは1950年生まれの日本の歌手・タレント・女優です。
本名もは漢字が違うだけで、読み方は同じです。
神奈川で生まれてその後は京都府京都市育ちです。父親が
スペイン系アメリカ人(陸軍将校)で母親が日本人のハーフですね。
最終学歴は平安女学院高等学校卒業になります。
元夫は歌手の西郷輝彦さんで、西郷さんの籍へ入ったため婚姻期間中の戸籍上の姓は西郷さんの本名である今川でした。
長男はミュージシャンの辺見鑑孝(のりたか)さんで、長女はタレントの
辺見えみりさんです。
血液型B型、身長160cmです。
幼稚園に入園した4歳の頃よりバレエを始め、京都でも有名なバレエの先生である木村陽子さん・谷桃子さん両氏による指導の下、年に5~6回は舞台に立ち、小学校3年生の頃には一流のバレリーナになることを夢見るようになりました。
中学3年生の時にバレエでよく舞台に立った京都会館へたまたま遊びに行ったところ、ナベプロの
「新人スターパレード」が催されており「君、歌は歌えるかい?」とスカウトされ、すっかりジャズに
陶酔していたこともあって快諾しました。
1967年、高等部2年生になると両親の賛成で休学し、軽自動車の免許を取ったばかりのマリさんは愛車のホンダN360と共に上京し、浜口庫之助さんの下で厳しいレッスンを積みながら、間もなく渡辺プロへ入社しました。
1969年11月に「ダニエル・モナムール」でデビュー。翌1970年、20歳の時に発売したセカンドシングル『経験』の「やめてぇ」と溜息混じりの歌い方が話題になり、大ヒットします。
以降、同年に「私生活」、翌1971年に「めまい」等をリリースし、セクシー歌謡の歌手として活躍し、『私生活』で第21回NHK紅白歌合戦に初出場しました。
人気絶頂時の1972年に同じく人気歌手の西郷輝彦さんと結婚し、芸能界を引退しました。
二児を出産しますが1981年に離婚し、芸能界に復帰しました。
その後、38歳の頃から金銭トラブルに見舞われ、それによる騒動や熟女ヌード写真集の発売などで
ワイドショーの話題になりました。
尚、この時の金銭トラブルは「拝み屋」が原因だったことを『Dのゲキジョー 〜運命のジャッジ〜』(フジテレビ系)出演時に告白しています。
また、「拝み屋」に嵌っていたことで、娘のえみりさんと絶縁状態になっていた時期がありましたが、今は和解されています。
とプロフィールについてはこのくらいでいいでしょう。
今出てきた「拝み屋」が問題です。
どのようにして、辺見マリさんはお金を奪われていったのでしょうか?
②辺見マリさん、悪夢の13年間
さて、辺見マリさんは冒頭で話しましたように、スピ沼にハマり、13年間で5億円のお金を取られました。
かなりえぐい額ですが、どのようなやり方でそうなったのでしょうか?
ここからはしくじり先生で語られました、ご本人のトークから話をさえて頂きます。
また、指摘できる箇所では、デバンカーけんけんなりの解説を入れていきますね。
辺見マリさんが拝み屋で洗脳されるまでの流れをまず解説していきます。
辺見マリさんの性格が大きく、洗脳に関わっていたと番組では紹介されていました。辺見マリさんは
ご自分の性格が次の特徴があったからより洗脳に引っ掛かったと言及されていました。そのまま、3つの性格を言います。
1つ目は責任感が強いしっかり者だという事。この部分を証明するように、辺見マリさんは離婚後、
自分が一家を支えていかないといけないと、きちんと家族のためにかなりの額を貯金していました。
2つ目は頑固で負けず嫌いだという事。人に弱い部分を見せたくないので、誰に頼らず、元々相談も
しない人間でした。
3つ目は完璧主義者だったと話していました。こういう性格だったから辛い時も頑張れたそうです。
しかし、これは逆を返せば、3つとも全て洗脳されやすい性格の特徴で、芸能界という世界は
辺見マリさんと同じようなタイプの性格が多いから狙われやすいと番組で語っていました。
ここで僕がツッコミを入れます。
確かにまぁ半分くらいはそうかもしれません。しかし、これは後付けが大きいかな、と。
例えば、統一教会の信者、日本だけで信者数は60万人、全世界では300万人と言われております。
この数字はどこまで正しいかはわかりませんが、他の宗教なんかも入れると相当数の人間が宗教を信じているわけです。
じゃあその人間、全員が全員同じ性格だと思われますか?
性格というのは十人十色、様々なタイプの人がいてるわけです。
僕から言わせて頂きますと、色んな種類の洗脳がありますが、
オカルト・スピ系の洗脳にハマる人間はただ一つ、
トラストリテラシーが低いだけの事です。
辺見マリさんはこの話の続きで、元々、神様は信じていなったという台詞を口にしますが、結局は相手の口車に乗っています。確かに洗脳する側の詐欺師は、上手かったら色々な手法を使用してきます。
しかし種がわかっていたら何を使われようが絶対に引っ掛かりません。
マジシャン相手だったら、スピ系洗脳にハメられる人間は1000人いたら0人です。
ですから性格どうこう関係なく、ちゃんとした知識を持っておく事。
洗脳にハマらない為にはただ一つ、それだけを持ち合わせておいて下さい。
話を戻しまして、
当時、辺見マリさんはファンの声を偶然聞きました。
それは「辺見マリってもう古くね?」というディスりでした。ここで辺見マリさんはすごく落ち込んで不安になりました。しかし誰にも相談できませんでした。
その姿を心配して声をかけてくれたのが、辺見マリさんの男性マネージャーさんでした。
マネージャーさんからこう言われました。
「僕の知り合いで神様と話せる人がいるんですけど会ってみませんか?」
というギャグのような台詞です。これが洗脳の入口だった、と語っています。
マネージャーさんのおじいさんが祈祷師をやっていたそうで、彼にとっては身近な存在だったらしいです。辺見マリさんも最初は「何言うてんねん!」と疑ったといいます。
しかしながら、怪しいけど一回ぐらい会ってみても良いか~と思ったそうです。
そして1988年6月22日、辺見マリさん当時38歳、えみりさんがまだ11歳の時です。
拝み屋Kに会いに向かったホテルで、辺見マリさんを出迎えてくれたのは拝み屋Kの夫と子供でした。ここで安心してしまいます。
そしてホテルの部屋に案内され、出てきた拝み屋Kは当時42歳くらいの普通のおばさんでした。
この時はただただ辺見マリさんの話を聞いてくれただけでした。何もしてこない、話を否定しないで聞いてくれた。傾聴ですね。これが実はテクニックだったと話します。
・自分の家族を連れてきている
・神様の話を一切してこない
・悩みを否定しないで聞いてくれる
という初回のセッションですが、確かに人間はその人の家族を観ると安心するのは有名なやり方です。ドラマ「メンタリスト」でも主人公のジェーンが人を安心させるのは、結婚指輪と犬を飼う事と語るシーンがありましたが、まさにこれがそうですね。
神様の話をしてこないのも当たり前。最初からあまりに突っ込むと相手が引いてしまいます。
傾聴も基礎テクニックです。相手を信用させるためには、頷くかオウム返しくらいでいいんですよ。
基本中の基本をただやっているだけで、特にすごい事は何もしていません。
そして、はじめて会った時はお金のことは一切言いませんでした。辺見マリさんは5,000円くらいを渡そうとしたら 「お金なんていらないわ」と言われます。
これも初回はよくある事。通常テクニックでございます。
むしろ最初から金、金いう詐欺師なんてよっぽど下手くそですよw
なぜかそこから、辺見マリさんは拝み屋Kと頻繁に会うようになっていきます。
そして気持ちとして自分からお金を出すのが当たり前になっていきました。ある時、この拝み屋Kに「娘のえみりさんの目が見えなくなります」 と言われます。
その時は正直「何言ってんだ?」と思ったそうですが、家に帰り、えみりさんと話をすると、えみりさんの視力が1.5から0.1に低下していたらしいです。
なぜそんな事を言い当てられたのだろう?と不思議に思い、更にこういうことが続いたので、段々と 「この方は本当に神様の声が聞こえているんじゃないか?」と思い始めました。
しかし、こういった出来事を当てられたのは、辺見マリさんのマネージャーさんが拝み屋Kと繋がっていたのだろう、という予測ですが。
これも基礎中の基礎、単なるホットリーディングで、イタコやユタが最も使う手法でございます。
だから性格とか関係なく、ただ単にトリックの種がわかっていないだけの話なんですよ。
ただこの辺のテクニックがわかっていなかった辺見マリさんは普通の人より大きく驚いて、
一気にのめり込んでいきました。
すると拝み屋Kは「神様が金銭を要求している。」と言い出すようになりました。
最初は些細な悩みを解決するために1、2万円払っていましたが、
ある時「このままでは息子がグレてしまう。10万円払えば救うことが出来る」
と言われて、辺見マリさんは「安い!」と感じたそうです。もう狂っていますね。
その他、「父が亡くなるのを防ぐ」
「母が寝たりきりになるのを防ぐ」という名目でお金を出し続けます。
「家族のためなら仕方ない」と思ってしまったそうですね。
ガッツリとした不安商法に引っ掛かっているだけです。
気持ちはわかりますが、やはりトラストリテラシーが低いんですよ。
神もくそも予言もない、その事実を知っておかないといけません。
疑う気持ちより、お金で得る安心感のほうが多かったらしく、辺見マリさんはこうして100万円単位で払うようになっていきました。
ここで別の家族が合流し、一緒に住むようになります。洗脳ではよくあるパターンの共同生活ですね。
拝み屋K一家の3人 K、Kの夫、Kの子供と
新たなAの一家 A、Aの子供、Aの兄、Aの母
ですね。拝み屋Kを中心にみんなでお祈りを捧げて、よくわからない修行を毎日します。辺見マリさんは参加していませんでした。
するとある日、辺見マリさんには「仲間外れにされてる」という感情が芽生えてきました。そして自分から修行をやらせてください、と懇願します。
8時 自宅で起床
10時 修業部屋に行く
昼と夕食も修業仲間と
19時帰宅。
そして修業にかかる全ての出費は辺見マリさんの支払いでした。修業はハードさを増していきますが、完璧主義者だからここでやめてはダメだと考えてしまい、どんな無茶な要求にも応えるようになっていきました。
ご両親からも「騙されてるやめなさい!」と言われていましたが、
辺見マリさんは「私が未然に不幸を防いでいる!」と家族に言い聞かせていました。
そしてラストの囲い込みが始まりました。拝み屋Kは、芸能界を辞めるように指示します。
そして辺見マリさんは38歳で芸能界を引退しました。
これは洗脳にとって重要なポイント、「社会との断絶」ですね。
半年で1000万円取られました。ここまで全て半年の間の出来事でした。
しかし、本当の洗脳地獄はここからでした。
拝み屋K一家が失踪し、目の前から消えました。その後音信不通になりました。しかし消えた後もAの家族と一緒に、辺見マリさんは修行を続けていました。
辺見マリさんを支えていた、拝み屋Kが消えてしまった事で、不安でしょうがなかったそうです。
「誰かにすがりたかったそうです。」これがスピの怖さですよね。
そしてある日、突然Aが言いました 「私、神様の声が聞こえたわ!」
これにより辺見マリさんはまた神様の声が消えるとホッとしました。新拝み屋Aの誕生でした。そしてここでAがリーダーとなりました。Aはお金を持っている辺見マリさんを独り占めしたかったそうで、こう言いました。
「お金を全て捨てて浄化しなさい」と言いました、理由は「お金があると煩悩が生まれる」からという事でした。
これは宗教やスピ系でお金を取る時の常套句なんですよね。
お金を持っていると幸せになれない。お金が争いを生んでいる的な事を話します。
そして神様のお告げで「ギャンブルをしにマカオにいきなさい!」とAが言いました。
Aはギャンブル好きでして、辺見マリさんのお金を使い、飛行機から宿泊費、ギャンブル代まで全て出させました。辺見マリさんのお話では、最終的にマカオは25、6回行ったそうです。
ここで、すでに1億5000万円をAに使われ、家族を養うための貯金が0になりました。
さらには「借金したお金をギャンブルで増やします、ラスベガスにも行きなさい」という神のお告げにより、銀行からも借金してしまいました。
借金し過ぎて銀行からもうお金を貸してもらえなくなった辺見マリさんのは次のような行動を取りました。
①自宅を売る、売って返ってきたお金で賃貸に変えました
②知人に片っ端から借金、色んなつてをたどって片っ端から借金しました、
そして
③娘えみりさんのギャラを使用しました。
これはあまりにひどいですね。ここまでで3億5千万円もAに払っていました。
そしてこの時、Aから指示されていた食事は大盛ナポリタンとご飯でした。更に甘い物も沢山食べさせられていました。ここで辺見マリさんは20キロ増量し、体重が72キロになりました。
なぜ太らされたかは、綺麗な女性を太らせて優越感を得る目的、また醜くくさせる事で人前に出辛くなります。より社会と断絶していきますね。
お金がなくなったのでAは辺見マリさんにこう告げます。
「神様が仕事に復帰しろ」と言ってます。復帰のためにダイエットして20㎏落としました。そこで芸能界復帰ですが、監視役としてAの兄をマネージャーとして付けられていました。
そこでまず自叙伝 「空白の1095日」というタイトルの本を発売。
内容はAの良いように描かれたウソの中身でした。
更に1993年6月、42歳でヘアヌード写真集を発売しました。発売当時は話題になりました。
当時は宮沢りえさんのヌード写真集「サンタフェ」が話題になっていましたので、誰が次にヌードになるんだというムードになっていました。
Aはまたひらめきました。「ダイエット教室をやりましょう!」との事でした。ダイエット本を出版して、ダイエット教室を辺見マリさんに開かせたのです。教室は100万円という入会金でした。これもAが設定した額でしたが、噂を聞きつけて結構人が来たそうです。
そこでAが生徒の入会金2千万円を持ち逃げしました。
もうお金を取れないと思ったAは全ての金をもって逃げたのです。
辺見マリさんもついにブチ切れました。それは2千万は自分のお金ではなく、自分を信じて教室に通ってくれた生徒さんのお金だったからです。
また仕事に復帰したために、社会との繋がりが戻っていたのも大きかったですね。ここでやっと普通の判断ができるようになり、やっと今までギャンブルでお金を使ったきたことに罪悪感を覚えたのです。ついに洗脳が解けたのです。
1988年から2001年の約13年間、長期間の洗脳生活でした。その間に辺見えみりさんは11歳から24歳になっていました。
おそらくはマネージャーから始まり、最初の拝み屋K、その後の拝み屋になったA、全てがグルだったのではないかと、辺見マリさんは推測していました。
③拝み屋Kと拝み屋Aの正体は?
辺見マリさんは結局一銭も取り返せなかったそうです。
しくじり先生ではそのKとAともに消息不明と話していました。
僕も色々今までこういったパターンを観てきましたが、
もし所在はわかっても取り返せない確率が高かったでしょうね。
一つは海外のギャンブルで主にお金を使っていた事、ラスベガスの前のマカオでは辺見マリさんも帯同していってますから、一緒に旅行を楽しんでいたとか、マカオのカジノ内でどっちが負けたとか証明しようがないし、どれくらいの額負けたとかも調べようがないですからね。
ですから、刑事事件にもされていません。
拝み屋KとAがグルだったとしてもしなくても、まだのうのうと暮らしているでしょう。
予測するならば、今も辺見マリさんに代わる誰かを見つけてお金を吸い取っていてもおかしくないはずです。
で、この正体なんですが、拝み屋Kは神田という名前、拝み屋Aは安藤といる名前だそうですが、
そこまでしか特定出来ておらず、
僕も霊感商法やってきた人間をそこそこ知ってるんですがその名前は知らないんですよね。
ただ、辺見マリさんはガッツリ洗脳にかけられていたので、神田、安藤もガチの本名かどうかも実際にはわかりませんね。
パスポートとかもこの立場上だったら見せてとか言えなかったんじゃないかなぁと考えられますし、送金の時などもそうですが、昔は結構、通帳ってザルで適当な名前でも作らせてくれた時代があったんですよね。
また皆が共同で住んでいたアパートなどは全て辺見マリさんが借りたと話していましたから、足を付くことを考えれば、ずっと偽名で通していた可能性も全然あるんですよね。
こういうタイプの詐欺ではありませんが僕の相談者の会長が一回金を取られた時があって、
まぁまぁ仲の良い人物を警察に逮捕させたことがあるんですが、かなり長い付き合いだったのに、
本名がまったく違ったという事件が実際にありましたからね。
今も同じ手法でやっているかどうかはわかりませんが、Aの方は元々カジノのディーラーもしていたという話もあります。なので、ギャンブル狂であるだろうとは容易に予測出来ます。
こういった人間は一生ずっとお金が無いので、
なんら詐欺をやっているのは間違いないでしょうね。
ただ、僕が引っ掛かるのはその「拝み屋」なんですが、僕の相談者さんや知り合いで数名「拝み屋」というやり方で同じような霊感商法をやっていたおばさんが一人いまして、確定はしてないんですが、
その人間と同一人物じゃないかと疑っています。
その女性は「八代」と名乗っている人物です。
マカオでギャンブルという部分は当てはまらないんですが、
関東圏、普通のおばさんに見える、「拝み屋」というワード、神の声が聞こえるという部分が似てるんですよね。
そもそもその「八代」と名乗っている苗字も偽名の可能性もありますが、もし何か知っている方は
コメントやきづこう会のフォームから情報もらえると有難いです。
とにかく辺見マリさんのような被害者が出ていない事を祈るばかりです。
④洗脳されない為には?
辺見マリさんには申し訳ないのですが、こういったスピ系の詐欺に引っ掛かるというのは残念ではございますが、トラストリテラシーがあまりにも低すぎます。
神様どうだ、とか霊がどうだ、家族の事故が見えるとかそういったものを絶対ないとわかっていれば、引っ掛かる事は100%ありません。
あなたがそういった人物に出会い、騙されたかけた時、
一つだけ方法を授けておきましょう。
未来の怪我とか命とかどうでもいいんで、 自分の明日の朝ご飯を、そういう人間に尋ねてみてください。当ててもらって下さい。 遠く未来の人間の怪我や命がどうなるかわかるのだったら、 明日の朝飯が何かわからなかったらおかしいでしょ? |
何を言われてもいいです。パンでも鮭定食でもおかゆでも。
予言されたモノを、外して食べて下さい。米と言われればパン、パンと言われれば米でいいです。
要するにここでわかるのは予言なんて絶対に当たらないという事ですし、
超常現象や超能力など無いという事。
騙す奴が一番悪いのは間違いないですが、騙される方も情弱過ぎますから、
常日頃から変なスピやオカルトから距離をおいて下さいね。
という事で今回は辺見マリさんと拝み屋について話させて頂きました。
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