「カットモデルにならないか」と女性客を誘い、わいせつな行為の疑いで、33歳の美容師が逮捕されました。
逮捕されたのは、東京・中央区銀座にあるヘアサロンの美容師、青鹿宏昭容疑者(33)です。
警視庁によりますと、ことし8月、店内で、睡眠薬が入った飲み物を飲ませて意識がもうろうとなった状態の20代の女性に対し、体を触ったり裸の写真を撮ったりするなど、わいせつな行為をした疑いがもたれています。
これまでの調べで、青鹿容疑者は「カットモデルにならないか」と女性を誘い、ほかの店員が帰った閉店後にヘアサロンに呼び出し、事前に用意していた睡眠薬が入った飲み物を女性に勧めたということです。
女性は当時の記憶があいまいでしたが、警視庁に相談し、詳しく調べたところ、体内から睡眠薬の成分が検出されたということです。
調べに対し、青鹿容疑者は「体を触ったり服を脱がせて写真を撮ったりした」と容疑を認めているということです。
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