関西空港で航空会社のパイロットを装ったコスプレをして「アイアムキャプテン」などと外国人留学生の女性に声をかけ、この女性が宿泊するホテルでわいせつな行為をした強制わいせつなどの疑いで、
自称・会社経営の阪上和也容疑者(26)が大阪府警に逮捕された。
府警によると、阪上容疑者は今年6月、関西空港で大手航空会社のパイロットであるかのような衣装や荷物などで機長と偽り、
外国人留学生の女性に「ハロー!アイ・アム・キャプテン・サカガミ。道案内をする」などと声をかけて、女性が宿泊先として予約していた大阪市内のホテルまで同行して部屋に入り、
女性に抱きついてキスをしたり、体を触るなどのわいせつ行為をした疑い。
今年7月、被害者の女性が警察に相談して事件が発覚し、強制わいせつと住居侵入容疑で今月逮捕された。
阪上容疑者は調べに対して「パイロットに憧れていた」と供述する一方、わいせつ行為については「無理やりではない」と容疑を否認しているという。
同容疑者は大手航空会社の偽制服を着用し、自作の社員証を持っていたという。
府警では余罪があるとみて調べている。
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