都営地下鉄三田線の電車内で女子高校生(17)の体を触ったとして、警視庁巣鴨署は5日までに、東京都迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いで、葛飾区東堀切、会社員藤冨史朗容疑者(43)を逮捕した。
容疑をおおむね認め、「昨年夏ごろから同じ子にやっていた」と供述している。逮捕は4日。
逮捕容疑は4日午前7時50~55分ごろ、三田線の巣鴨-春日間を走行中の電車内で、女子高生の後ろや前に立ち、体を触った疑い。
巣鴨署によると、11月29日に女子高生から「1年間ほど同じ人に痴漢をされている」と相談があり、翌30日から警戒していた。
女子高生が藤冨容疑者の手をつかみ、近くにいた捜査員が身柄を確保した。同署は、常習的に痴漢をしていたとみて調べを進める。
藤冨容疑者は去年11月から同じ女子生徒に痴漢を続けたとみられていて、女子生徒が駅員に相談をしていました。付き添った捜査員が女子生徒から痴漢されたという合図を受け、藤冨容疑者を取り押さえたということです。
藤冨容疑者は「いつもの女子生徒を見つけたので、同じ車両に乗り下半身を触った」と容疑を認めているということです。
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