JR埼京線の板橋駅で痴漢を疑われた男が線路に飛び出し逃走した事件で、警視庁板橋署は26日、無職の福島覚容疑者(41)を都の迷惑防止条例違反の疑いで逮捕した。
福島容疑者は25日午前9時前、埼京線の車内で20代の女性の尻を触った疑いが持たれている。
同容疑者は女性に手をつかまれ、板橋駅でホームに降ろされた際、線路に飛び出し逃走。
板橋署が行方を追っていたが、現場にコートを残し、ポケットに入っていた物から身元が判明し、逮捕につながった。
容疑を否認しているという。
都内では3月以降、痴漢行為を疑われた男が線路を逃走する事件が、今回を含め7件も相次いでいる。
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