車内の防犯カメラの映像が決め手の1つになり、千葉市を走る電車の中で女性の服を切りわいせつ行為をした疑いで30歳の男が逮捕された。
強制わいせつと器物損壊の疑いで逮捕されたのは千葉市花見川区の自称アルバイト矢部誉容疑者(30)だ。
警察によると、矢部容疑者は2月16日の午前7時前、JR武蔵野線の西船橋駅から市川塩浜駅の間を走行中の電車内で、女子大学生(20)の服を刃物で切り裂き、体を触った疑いが持たれている。
調べに対し矢部容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。
女子大生に、けがはなかった。
車内に設置された防犯カメラの映像が容疑者割り出しの決め手の一つになったという。
JR東日本によると首都圏では、在来線のすべての車両内に防犯カメラが設置されている。
警察は、余罪があるとみて捜査を続けている。
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