高校3年の女子生徒(当時17歳)との「乱交パーティー」の参加者をSNS(ネット交流サービス)で募り、みだらな行為をさせたとして、
神奈川県警少年捜査課と磯子署は16日、住所不定、自営業、高橋亮太容疑者(31)を児童福祉法違反(有害支配)などの容疑で逮捕したと発表した。
また、県警はパーティーに参加した千葉県内の公立中学教諭、澤田尚規容疑者(29)ら8人についても同法違反(有害支配・淫行(いんこう))などの疑いで逮捕した。
高橋容疑者の逮捕容疑は、2020年5月、乱交パーティーの参加者を募集するために
女子生徒(当時17歳)の動画をSNS上に公開。3日後に東京都内のホテルで、女子生徒と参加者とのみだらな行為をあっせんしたとしている。
県警によると、高橋容疑者は20年3月下旬ごろにSNSを通じて女子生徒と知り合い、乱交パーティーへの参加を持ちかけたとみられる。
パーティーの参加者は高橋容疑者に参加費用として2万5000円を払っていたが、女子生徒は報酬を受け取っていないという。
高橋容疑者は容疑をおおむね認め、女子生徒や他の女性が参加するパーティーを「約3年前から50~60回開いた」などと供述している。
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