大妻女子大学の64歳の元教授が、現役だった当時に都内の自宅で女子大学生に睡眠導入剤が入った酒を飲ませたうえで体を触ったとして、準強制わいせつの疑いで警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、大妻女子大学の元教授で東京 千代田区の桶田敦容疑者(64)です。
警視庁によりますと、現役だった当時の先月、自宅マンションで20代の女子大学生に睡眠導入剤が入った酒を飲ませたうえ、ベッドの上で体を触ったとして、
準強制わいせつの疑いが持たれています。
被害者は大妻女子大学の学生で、この日は2人で食事をしていましたが、次第に意識がもうろうとした状態になったということです。
被害者がその後、警視庁に相談して発覚したということで、調べに対し容疑を認めているということです。
桶田元教授はTBSで解説委員などを務めた後、2019年に大妻女子大学文学部の教授になりましたが、
セクハラ行為が確認されたとして今月1日付けで懲戒解雇されていました。
大妻女子大学文学部ホームページのゼミ紹介欄の学生のコメントには、
「私たちのゼミは、桶田先生を中心に明るくアットホームな雰囲気の中で授業を受けています」と書かれています。
被害に遭った女子生徒は、事件当時桶田敦容疑者の自宅で夕食をとっていたと報じられています。
学生が教授の自宅で夕食をとるというのが日常的なゼミの活動だったのでしょうか。
桶田敦容疑者は、普段から教え子を性的な対象として見て下心を持って接していたのでしょうね。
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