東京都江戸川区の公園で、女性のパンツを奪おうとしたとして、警視庁は強盗未遂の疑いで30代の男を逮捕しました。
強盗未遂の疑いで逮捕されたのは、江戸川区に住む派遣社員・新井理央容疑者(35)です。
発表によりますと新井理央容疑者は2016年9月、江戸川区の公園で、帰宅途中の女性(32)を押し倒し、女性のはいていたパンツを無理やり奪おうとした疑いが持たれています。
新井理央容疑者は女性を押し倒し「パンツよこせ」などと脅しましたが、女性が足をばたつかせて抵抗したため、その場からパンツを奪わず逃走しました。
その後、女性が警察に被害を訴え、警察が現場周辺に設置されている防犯カメラの映像を調べたところ、新井理央容疑者が捜査線上に浮上したということです。
警視庁によりますと、新井理央容疑者は駅でタイプの女性を見つけ、後をつけてひと目のない場所で犯行に及んだということです。
警察での取り調べに対して新井理央容疑者は「女性を押し倒したがパンツを奪おうとしたか覚えていない」などと供述し、容疑を一部否認しています。
警視庁は強盗未遂の疑いとして、新井理央容疑者から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進める方針です。
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