インターネット動画配信サイトで女性がわいせつな行為をする様子をライブ配信したとして、大阪府警サイバー犯罪対策課は３０日、公然わいせつなどの疑いで、大阪市の自営業戸高圭一容疑者（３０）と母親の三千代容疑者（５２）を逮捕した。

サイバー犯罪対策課によると、視聴数に応じてサイトから支払われた報酬など、売り上げは昨年末までの２年余りで約２億円に上る。
約２５０人の女性が出演していたとみられ、市内のマンション一室に設けられたスタジオや出演者の自宅などから配信していた。

逮捕容疑は昨年１０月～今年１月、大阪市西区のスタジオで、兵庫県西宮市の会社員女性（２４）や、大阪市の無職女性（２２）のわいせつな行為を配信するなどした疑い。
報酬のうち６割を戸高容疑者と母親らが得て、４割を出演女性に渡していたとみられる。

戸高容疑者らは「出演した女の子が勝手に（わいせつ行為を）やっていた」と容疑を否認している。女性２人も公然わいせつの疑いで府警に任意で事情を聴かれている。

ライブ動画配信などで有名なFC2ライブにより配信したことが考えられます。
映像は1分あたり50円で配信され、閲覧数が多ければ多いほど稼げる仕組みとなっています。
よりマニアックな画像や素人ものは人気が高いこともあり、素人女性を雇ってライブ配信をしたことが考えられます。

どのくらいの報酬を女性に渡していたのかは定かではありませんが、わいせつな動画を配信しているだけで、2億という大金を稼いでいるのは逮捕の対象になったことが考えられます。