8年前、東京・葛飾区のアパートに侵入し、女性にわいせつな行為をしたうえ、けがをさせたとして、35歳の男が警視庁に逮捕されました。
逮捕のきっかけは被害者の衣服に残されたDNAでした。
強姦傷害などの疑いで逮捕されたのは、葛飾区に住む会社員の成ケ沢造二容疑者(35)で、8年前の2012年10月、葛飾区内のアパートの部屋に侵入し、就寝中だった当時20代の女性にわいせつな行為をしたうえ、女性の顔面を殴り、1週間のけがをさせた疑いが持たれています。
成ケ沢容疑者は今年3月、釣りをするため、立ち入り禁止の場所に侵入したとして書類送検されていて、その際、成ケ沢容疑者から任意で採取したDNAが女性の衣服に残されたDNAと一致したことから関与が浮上しました。
取り調べに対し成ケ沢容疑者は、「1か月くらい前にアパートの前を通りかかった」「好みのタイプの女の子だった」と容疑を認めているということです。
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