女児を自宅に連れ込み、わいせつな行為をしてけがをさせたとして、警視庁捜査1課はわいせつ目的誘拐と強制わいせつ致傷の容疑で、東京都大田区大森北の無職、小林義雄容疑者(55)を逮捕した。
調べに対し、「酒に酔っていたので覚えていない」などと容疑を否認している。
逮捕容疑は5月17日、大田区内の路上で1人で遊んでいた未就学の女児に「おやつをあげる」などと声をかけて自宅アパートに連れ込み、下半身を触るなどわいせつな行為をしたとしている。
女児は下腹部に2、3週間のけがを負った。
女児の帰宅後、けがに気付いた母親が110番通報した。
小林容疑者の自転車の特徴を女児が覚えていたことなどから関与が浮上。
3月にも女児を連れ去ろうとする不審な男の姿が近所で目撃されており、同課が関連を調べている。
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