「ナンパの技術を学べる」とうたう塾の受講生の男2人が、30代の女性に性的暴行を加えたとして逮捕され、警視庁がこの塾の関係先3か所に家宅捜索に入っていたことがわかりました。
警視庁が家宅捜索に入ったのは、「ナンパの技術を学べる」とうたう塾「リアルナンパアカデミー」の東京と大阪の運営事務所など3か所です。
リアルナンパアカデミーは約10年ナンパ指導を続け、数百人以上の塾生にゲットという結果を出させている女好きが主催しているナンパ塾です。
また、この塾の受講生で会社員の大瀧真輝容疑者(29)と無職の羽生卓矢容疑者(33)の2人が去年4月、帰宅途中の女性(32)に声をかけ、新宿区内のマンションに連れ込み、多量の酒を飲ませて性的な暴行を加えたとして、警視庁に逮捕されました。
2人は受講生だけが利用できる「ハウス」と呼ばれるマンションの一室で、カードゲームなどをして女性にアルコール度数の高い酒を一気飲みさせていたということです。取り調べに対し、大瀧容疑者は「絶対にやっていない」と容疑を否認しています。
この塾をめぐっては、羽生容疑者と別の受講生の男が去年7月、20代の女性に酒を飲ませたうえ性的暴行を加えたとして、既に逮捕・起訴されています。
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