撮影対象の女子高校生にわいせつな行為をしたとして、カメラマンの男が再逮捕されました。
警察には40件あまりの相談が寄せられているということです。
準強制わいせつの疑いで再逮捕されたカメラマンの大橋正嗣容疑者(52)は今年3月、大阪市城東区の集合住宅にあるスタジオで、当時高校生だった女性(10代)に「いい表情を撮るため」などと言ってわいせつな行為をした疑いが持たれています。
大橋容疑者は、5月10日に別の女性(20代)にわいせつ行為をしたとして逮捕されていますが、警察によりますと、今回の被害女性は大橋容疑者逮捕のニュースを見て警察への申告を決意したということです。
調べに対して大橋容疑者は「いろんな人を撮影しているから覚えていません」と容疑を否認しています。
逮捕の発表後、警察には41件の相談があり、中には10年前のものもあるということで、警察は余罪を追及する方針です。
今回の被害女性からは「ニュースで事件を知った。恥ずかしさとショックで言い出せなかった」と電話で申告があり、発覚しました。
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