東京・江戸川区で、女子高校生に性的暴行を加えたとして大学生の男が逮捕された事件で、男が約２キロにわたって女子高校生を尾行していたことがわかった。

警視庁によると、強姦の疑いで送検された城西国際大学４年の多田康佑容疑者（２２）は去年（２０１５年）１０月、江戸川区で女子高校生にハサミを突きつけて性的暴行を加えた疑いがもたれている。

捜査関係者への取材で、多田容疑者はニット帽とマスクをして駅近くで女性を物色し、その後、女子高校生を約２キロにわたり、自転車で尾行していたことがわかった。
多田容疑者は「就職のことでストレスがあった」と供述しているという。