東京・中野区の路上で、後ろから自転車で近づいて女子高校生の体を触ったとして、45歳のイラストレーターが強制わいせつの疑いで警視庁に逮捕されました。
周辺では、ことし7月以降、女子高校生が体を触られる被害が相次いでいて、警視庁が関連を調べています。
逮捕されたのは、東京・練馬区貫井のイラストレーター、土代昭治容疑者(45)で、警視庁によりますと、24日午前9時ごろ、中野区上鷺宮の路上で、女子高校生に後ろから自転車で近づき、体を触ったとして強制わいせつの疑いがもたれています。
周辺で同様の被害が相次いでいることから、現場で警戒していた捜査員が土代容疑者が高校生の体を触るのを確認し、その場で逮捕しました。
警視庁によりますと、調べに対し土代容疑者は容疑を認めた上で「仕事のストレスを解消しようと思った。歩きながらスマートフォンを操作し、両手がふさがっている女性を狙った」と供述しているということです。
周辺では、ことし7月以降、女子高校生が体を触られる被害が数件起きていて、警視庁は防犯カメラの画像などから、いずれも容疑者が関わったとみて関連を捜査しています。
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