勤務先の中学校の校長室で少女の裸の画像を所持したとして、警視庁は東京都練馬区立中学校の校長の北村比左嘉（ひさよし）容疑者（55）を児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕し、11日に発表した。画像の少女は以前の勤務先の女子生徒といいます。

捜査1課によると、北村容疑者は9月10日、練馬区立中学校の校長室で、18歳未満の少女の裸の画像を記録したビデオカメラ1台を所持した疑いがあり、容疑を認めています。
画像の少女は、北村容疑者が以前勤務していた別の中学校の生徒だったとみられる女性で、学校内で撮影された可能性があるという。下半身を触られるようなものもあり、同課は撮影の経緯を調べています。

女性が昨年11月、都教育委員会の「児童・生徒を教職員等による性暴力から守るための第三者相談窓口」に、「過去に先生からわいせつな行為を受けていた」と相談していたそうです。
今年7月になり、練馬区教委が警視庁に連絡。
警視庁が9月10日、勤務先の中学校や自宅を家宅捜索してビデオカメラを押収し、逮捕となりました。

ビデオカメラからは画像だけではなく複数のわいせつな動画もあったようで
今回だけでなく過去に何度もわいせつ行為をした可能性が浮上しているようです。

教育委員会が警察の連絡するのがかなり遅い気がしますが・・・独自に調査をすすめていたのでしょうか。