千葉市内の路上で女子高校生に尿をかけたとして、千葉東署は17日、暴行の疑いで千葉市若葉区原町、県立袖ケ浦高校教諭、八木朋浩容疑者(32)を逮捕した。
容疑者は同市中央区のコンビニ店で女性店員に対して下着を露出したとして、16日に県迷惑防止条例違反(卑わいな言動)の疑いで逮捕されていた。
県高野連のホームページや今夏の高校野球千葉大会のパンフレットによると、
容疑者は同校野球部の部長で、県高野連の理事にも名前を連ねている。
今回の逮捕容疑は7月8日夜、同市若葉区の市道で自転車に乗っていた女子高校生(15)=県内=の制服のスカートなどに、2回にわたって立ち小便で尿をかけた疑い。
同署によると、「おしっこをかけたことに間違いない」と容疑を認めている。
女子高校生は帰宅途中で、1回目に尿をかけられた後、約1キロ先の路上で先回りしていた容疑者に再び尿をかけられたという。女子高校生が、現場から逃げて110番通報した。
防犯カメラ映像などから容疑者が浮上した。
容疑者と女子高校生に面識はなかった。
同市内では、液体をかけられる事件が複数発生しており、関連性を調べる。
県教委は「早急に事実を確認してまいります」とコメントした。
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