20代の知人女性に対する準強制わいせつの疑いで19日に警視庁に逮捕された佐藤大容疑者、32歳。
現役の国家公務員、経済産業省の職員で、いわゆる“キャリア官僚”です。
事件が起きたのは去年のクリスマスの夜でした。警視庁によりますと、佐藤容疑者と20代の女性は午後7時ごろ、東京・足立区のインターネットカフェに入店。
女性の飲み物に睡眠薬を混入し、それを飲ませるとわいせつな行為に及んだ疑いがもたれています。
2人は個室で一緒に映画を見るなどしていましたが、女性がトイレに行った隙に佐藤容疑者が薬を混入した可能性があるということです。
そして、翌日、「ネットカフェで映画を見ていたところ、意識がもうろうとなり、一緒にいた男性にわいせつな行為をされた」と女性が警視庁に通報しました。
女性の体内からは睡眠薬の成分が検出されたということです。
犯行の手口は食事などをした後
映画を観ようなどと言い、インターネットカフェに連れ込み、
トイレ等、席を外した隙に飲み物に睡眠薬等を混入
意識が朦朧としたところでわいせつ行為に及ぶ
という卑劣な手口でした。
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