19歳の女性の胸を揉んだインド人は調べに対し、こうトボけているという。
6日、強制わいせつの疑いで警視庁に逮捕されたのはインド国籍の職業不詳、アントワル・デェネス容疑者。
アントワル容疑者は6月19日午後10時30分ごろ、自宅から2キロ弱のJR日暮里駅付近で、帰宅途中の女性に「アナタ、カワイイネ、ホテルイキマセンカ?」と声を掛け、ナンパしようとした。
女性が無視していると、アントワル容疑者は女性の後を追い掛けてきて、約1・5キロ離れた隣のJR鴬谷駅まで約30分間にわたり、しつこくつきまとった。
女性はアントワル容疑者を振り切るため、北口改札から駅構内に入ろうと改札機にICカードをタッチしようとしたところ、目の前にアントワル容疑者が立ちはだかった。
アントワル容疑者は女性の腕を掴んで自分の股間に“タッチ”させ、無理やりキスし、抱きついて胸を揉んだ。
「どうやらアントワル容疑者は日暮里駅の近くで、好みの女の子を物色していたようです。被害に遭った女性が駅構内に逃げ込むと、アントワル容疑者はその場から逃走した。翌日、女性は最寄りの警察署に相談し、防犯カメラの映像からアントワル容疑者が浮かび上がった」(捜査事情通)
アントワル容疑者はインドのデリー出身で、7年ほど前から荒川区の築約50年、家賃15万円ほどの2LDKのアパートに居住。
インド人の妻との間に3歳の一人息子がいるという。
近隣住民がこう話す。
「ご主人は以前、インド料理店のコックをしていましたが、数年前に辞め、ガードマンなどをして生計を立てていたようです。
よく自転車置き場で会いましたが、日本語がたどたどしいので意思の疎通はなかなかできなかった。
といっても無愛想というのではなく、会えばきちんと挨拶もしますし、悪い人には見えませんでしたね。
(逮捕の)前日もアパートで見かけましたよ。
奥さんの方がまだ日本語がマシで、インド料理やスパイスの話なんかをします。
最近はお子さんを育てるのに手がかかっていたようで、仕事はせず、家にいました。
慣れない異国の地でご主人が逮捕され、残された奥さんがかわいそう。
2人とも他の住人とはほとんどお付き合いがなかったようですから、さぞ不安でしょうね」
カタコトの日本語しかしゃべれないインド人に30分間つけ回された揚げ句に、股間を押し付けられた女性も、さぞ怖かったはずだ。
この記事へのコメントはありません。