東京・杉並区の路上で4年前、10代の少女が被害を受けたわいせつ事件で、警視庁は26歳の男を逮捕しました。
決め手になったのはDNAでした。
強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、世田谷区に住む運送会社の契約社員・田中征那容疑者(26)で、
2017年12月の深夜、杉並区内の路上で10代の少女に背後から抱きつき、下半身を触るなどした疑いがもたれています。
警視庁によりますと、田中容疑者は現場近くの井の頭線の駅からあとをつけ、犯行に及んでいて、
調べに対し「好みの服装をしていた」
「怒っている反応をみたかった」と容疑を認めているということです。
別の公然わいせつ事件で逮捕された田中容疑者のDNAが
少女の衣服に付着していたDNAと一致したため、関与が浮上したということです。
警視庁は、ほかにも余罪がないかなど捜査しています。
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