東京・池袋駅近くで、２０代の女性の顔を殴るなどし、大ケガをさせたとして３８歳の男が逮捕されました。
男はナンパを拒否されたことに腹を立て暴行を加えたとみられています。

警視庁によりますと、無職の松岡龍馬容疑者は、ことし４月、豊島区・西池袋の歩道上で、２０代の女性の顔を複数回殴るなどし、鼻の骨を折る大ケガをさせた疑いがもたれています。
松岡容疑者は、歩いていた女性にナンパ目的で声をかけてその前に立ちふさがりましたが、女性が拒否して松岡容疑者の体を手で押しのけようとしたところ、松岡容疑者が逆上して殴りさらに倒れた女性の腹を蹴ったということです。

調べに対し、松岡容疑者は容疑を認め「女性が先に手を出したので腹が立った」と供述しているということです。
周辺では、ほかにも同じような事件が起きていて、警視庁は余罪を調べています。