神奈川県の保育所で生後4か月の男の子を死亡させた疑いで逮捕され、その後、起訴された元保育士の男が、保育所で預かっていた女の子9人の裸の動画を撮影していたとして再逮捕された。
児童ポルノ禁止法違反などの疑いで再逮捕されたのは、横浜市の元保育士・角田悠輔容疑者(35)。
警察によると、角田容疑者は去年1月から3月までの間に勤務していた横浜市の保育所で預けられていた1歳から6歳の女の子9人の服を脱がした上、スマートフォンで裸の動画を撮影していた疑いが持たれている。
角田容疑者は調べに対し「私の携帯電話から画像が出てきたのであれば、私がやったことだと思います」と話し、容疑を認めているという。
角田容疑者は2015年12月、神奈川県平塚市の保育所で預かっていた、出縄望翔くんを暴行し死亡させた傷害致死の罪などで起訴されている。
県警の発表では、12月6日の午前4時頃、角田容疑者から「子供が息をしていない」と消防に通報があり事件が発覚。通報を受けた消防が駆け付けた時には心肺停止の状態で病院に搬送され、約6時間後に死亡が確認されていた。
事件当時、死亡した出縄望翔くんを含めて23人の子供が預けられていたが、夜勤職員は角田容疑者1人で23人の子供を見ていたことがわかっている。
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