僕はこの占いバスターズを始動する前から、そこそこの数の占い師や霊媒師と戦ってきました。昔は自分で殴り込みにいくような事もありました。自分の相談者様が法外なお金でパワーストーンブレスレットを買わされたと泣きつかれましたので、一緒にその霊媒師の元に行き、お金を返金させました。
またyoutube配信で数回話していますが、京都の自称・霊媒師とも戦いに行ったことがあります。N氏とその界隈ではそこそこ名前の知れた人物ですが、そいつは元ヤクザで、刑務所に入っており、組を抜けたのか、抜けいているていにしているのかわかりませんが、霊感商法をやっていますので、その際も僕の相談者様のお金を返金してもらいに行きました。
この元893霊媒師は話のわかる人物で、三十三間堂という所で待ち合わせをして、返金してもらいました。完全にビジネスとして割り切ってやっている人間で、
「霊がおらんのとかはわかっとる。兄ちゃんとバッティングした際にはお金はすぐ返すから、それ以上の事はせんどいてくれ」
的な事を言われました。まぁこんな風に昔から何度か話をしに行ったりしてるんですが、まぁ騙された本人が一緒にいたから良いものの、通常こういったケースは弁護士さんにお願いしないといけません。弁護士さんしか法定代理人にはなれないからです。
で、このサイトでもそうですが、
弁護士さんの選び方を教えてください
とよく尋ねられることがあります。
皆さんは強い弁護士、弱い弁護士という表現方法を聞いた事がないでしょうか?ああいう言い方はかなりアバウトになりますので、いまいち信用出来ません。
確かに有名弁護士さん、名前を聞いただけで相手の弁護士が腰が引けるような方も時にはおられるみたいですが、そういう話ではなく、今まで何人もの弁護士さんに霊感商法系の案件をお願いしてきた僕から言いますと、数点、ポイントがありますので今日はそれを話しておきましょう。
①強い分野と弱い分野、要するに得意ジャンルを聞いてみよう
ただ単に強い・弱いではなく、どういったジャンルに強いか?というのが重要です。例えばネットの誹謗中傷系に強いとか、このサイトのコンセプトのように霊感商法や占い師の返金に強い、等ですね。
やはり同じ案件を繰り返しやっていますと、コツもわかってきますし、慣れてきます。例えば僕がいつもお願いしますネット系の弁護士さんは、この案件はどこに言っていけばいい、等をもうすでにわかっています。つまり霊媒師や占い師相手に戦いなれている弁護士さんがいいでしょう。次に
②話がわかりやすい・融通が利く
です。以前、めちゃくちゃ癖の強くて、偉そうなおじいさん弁護士と仕事を一緒にしたことがありますが、あまりにも態度が大きすぎる、かつこっちの要望を何も受けて入れてくれないタイプの弁護士さんで非常に難儀しました。ですので、弁護士さんだけの話ではないですが、自分に合う・合わないという点は大事です。
③きちんと話を聞いてくれる
です。全然、話を聞いてくれない弁護士さんもおられます。その場合は辞めておいた方が賢明でしょう。まずきちんと細かくヒアリングしてくれる、そういう人を選ばないといけません。中には被害者を金づるにしようと、金だけもらって一切動かない、適当にやる弁護士さんもいるんです。これは本当です。
このような点から、占い詐欺や霊感商法で返金を望む場合は、この案件を得意とした着手金ゼロの、成功報酬制でやっている方を選ぶのがベストでしょう。
そもそもが一度、自分の愚かさにより、占い師や霊媒師に奪われた金です。悔しい気持ちはわかりますが、元来そのようなモノに引っ掛かってしまった貴方が情けないのです。キツイ言い方ですが、それは事実です。ですから、使ったお金が少しでも戻ってくればラッキーくらいに思っておきましょう。それでも詐欺師に一矢報いたわけですから、何もしないよりはマシでしょう。
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