SNS(会員制交流サイト)に借金を求める書き込みをした16歳の少女に、金を払ってわいせつな行為をしたとして、
大阪府警八尾署は25日、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で、
大阪府千早赤阪村職員、藤田祐(ゆう)容疑者(36)=堺市美原区=を再逮捕した。
同署によると、藤田容疑者は性行為を条件に金を貸す「ひととき融資」と呼ばれる行為を繰り返しており、
これまでに貸金業法違反(無登録営業)容疑などで逮捕、起訴されている。
再逮捕容疑は2月上旬、同府内のホテルで少女=当時(16)=が18歳未満と知りながらわいせつな行為をし、1万円を支払ったとしている。
「逮捕事実は理解したが話したくない」と供述しているという。
同署によると、昨年11月上旬、少女がSNSに「生活費に困っている」などと書き込んだところ、
藤田容疑者が「体の関係を持ってもらう引き換えに金を貸す」などとメッセージを送信。
ホテルでわいせつな行為をした後、児童買春の見返りとして1万円、貸付金としてさらに1万円の計2万円を渡したという。
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