知人女性宅に侵入してわいせつな行為をしたとして、
警視庁は、飲食店店長の崎楓真（さきふうま）容疑者（25）=東京都中央区=を住居侵入と強制わいせつ容疑で逮捕し、27日発表した。

崎容疑者は東京・銀座の高級割烹料理店「いづく」の料理長を務めている。

本所署によると、崎容疑者は今年1月15日午前6時ごろ、東京都墨田区のマンション一室に侵入し、就寝中だった別の飲食店に勤める20代女性の体を触るなどわいせつな行為をした疑いがある。
その場で起きた女性に抵抗され、帰ったという。
翌16日に女性が署に相談し、事件が発覚した。

マンションはオートロックだったが、署は崎容疑者が住人の出入りを見計らってマンションの中に入ったとみている。

調べに対し、崎容疑者は「お酒に酔っていて覚えていない。弁護士が来たら話します」などと供述しているという。